INTERVIEW- 01

営業職

KAWASUMI
TSUTOMU

刈谷支店第一部/2014年入社

KAWASUMI TSUTOMU
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国内有数の自動車部品メーカーの
生産環境を支える仕事。

好きな自動車の製造現場に関わる仕事で産業界に貢献したい。そんな思いから、国内外のさまざまな自動車部品メーカーと取引がある井高への入社を決めました。所属する刈谷支店第一部の主な顧客は、国内最大手の自動車部品メーカー。私は営業担当として、自動車部品の加工・組付・搬送などをおこなう設備の提案・販売に取り組んでいます。生産現場において、設備の入れ替えやアップデートはかなり頻繁におこなわれます。例えば自動車メーカーが新車種の生産や既存車種のモデルチェンジをおこなう場合。当然、搭載する部品も一新されますから、自動車部品メーカーも生産ラインを再編したり新たに構築したりして対応します。そのタイミングが、私たちのビジネスチャンス。お客様の生産計画や予算などに合わせて新たな設備を提案し、受注につなげます。大切なのは、他社に先駆けていち早く情報をつかみ、真っ先にアクションを起こすことです。そのため、ほぼ毎日お客様を訪問し、生産状況や設備に関する情報を探ります。ニーズに合わせた提案ができ受注が決まると、打ち合わせを重ねて設備仕様の詳細を固め、仕入先の設備メーカーに発注。進捗・納期管理、作業立会いも含め、無事に設備を納めるまでが私の仕事です。

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2週間、現地に滞在して取り組んだ
新工場の立ち上げプロジェクト。

仕事をする上で大切にしているのは、お客様と仕入先メーカーのコミュニケーションを円滑にすること。お客様の仕様書に基づいて設備を提案・構築する上で、両者の解釈が微妙に異なりトラブルが起こることもあるんです。そんなときは私が間に入り、客観的に状況を見極め軌道修正するようにしています。多方面に気を配りながらプロジェクトをスムーズに進行するプロデューサーのような役割でしょうか。製品を売るだけでなく、モノづくりの現場にしっかり入り込めるところに面白さを感じています。これまでの仕事で特に印象に残っているのは、お客様の生産拠点の新規立ち上げプロジェクトに携わったこと。福島に開設する新工場に部品加工ラインを納入するため、2週間、現地に滞在しました。切削・測定・搬送の各工程で異なるメーカーの設備を採用したため、スケジュール管理だけでも大仕事。毎日現場に詰めて、作業中のトラブルに対応したり、進捗に合わせて各社の作業工程をすり合わせたり、苦労の連続でした。そして、納期通り完成させたラインでテスト製造し、お客様の検査をクリアしたときの達成感は、それまで味わったことのないものです。最終日の打ち上げでは、お客様や設備メーカーの方からねぎらいの言葉をいただき、今後の自信につながりました。

アイコン 1DAY SCHEDULE

1日のスケジュール

8:30 -
出社
9:00 -
メールチェック・見積作成
11:00
お客様訪問へ
12:00 -
出先で昼食
13:00 -
お客様訪問(打ち合わせなど)
17:00 -
事務処理
18:00 -
退社

アイコン CAREER STEP

キャリアステップ

1年目
刈谷支店第一部に配属。先輩のもと、OJTで仕事を覚える。
2年目
営業として独り立ち。担当顧客を持つ。
3年目
内燃機関系の部品を担当。
4年目
新工場立ち上げプロジェクト、海外案件にも携わる。